前回の投稿でペルコのメリット・デメリットを書きましたが、その1週間後にペルコで不可解な出来事が発生しました。
一度ブログ記事としてドラフトしたものの、気味が悪くて投稿はやめていました。(が、本投稿の末尾に改めて記すことにしました)
結局、ペルコは2ヶ月迎えることなく畳み、30cmスリム水槽(Tetra GA-300F)にチェンジ。
自身の手際の悪さにショックを受けながらも、魚やマリンプランツをなんとかお引越しさせました。
あぁ魅惑のマリンボトル…は、またどこかで。

ところで、新水槽でもテールスポットブレニーのマリンプランツ噛みちぎり行為(食べるわけでもなくただただ噛みちぎる)はおさまりません。
茎から伐採されたクビレヅタが至るところに散乱。そのまま水流ポンプの吸水口に吸い寄せられ、水の流れを干渉している状態でした。

テールスポットブレニーとマリンプランツの共存は諦め、マリンプランツは本水槽のサンプに全て移動しました。(なんちゃってリフジウムとして絶賛爆増中)
マリンボトル同様、マリンプランツの鑑賞用レイアウトも頃合いをみて再開します。
というわけで、30cm水槽もやはりサンゴを入れていくことにします。
本水槽の方はSPS中心のハードコーラル飼育を再始動しているため、ならばと、30cm水槽はソフトコーラル中心にしていきます。
ソフトコーラルといえば、過去にはミックスドリーフ水槽でもソフトコーラル(ツツウミヅタ、スタポ、ブルーディスクあたり)を飼育していましたが、ミドリイシに合わせた硝酸塩・リン酸塩ほぼゼロの環境でもそれなりに成長が早く手を焼いた覚えがあります。
さらに遡ること今から5年以上前、はじめてのサンゴとしてソフトコーラルを飼育し始めたころの写真が出てきました。


思い返してみれば、その時もソフトコーラルのその爆増っぷりに手をよく焼いていました。苦笑
とくに、ウミアザミ、トサカ、スタポ、ディスクコーラルあたりは増えすぎてトラウマ級でした。
ソフトコーラルはちょっと手に追えないなとなり、その後はハードコーラルを中心にしたのでした。
しかしながら、ハードコーラル(ミドリイシやコモン系)もそれなりに成長が早く、サンゴ飼育を休止するきっかけに…。
やはり、こまめにフラグ化しお裾分けするのが重要というわけですね。
サンゴは成長に応じてこまめにフラグ化し、お裾分けしていくようにしていきます。
また、今回の新しい30cm水槽のソフトコーラルは、小さなフラグから始めることにします。
じっくりと?成長を楽しみつつ、そろそろやばいなというタイミングがきたら面倒くさがらずフラグ化。
というわけで、ソフトコーラルのフラグ数種類をネットでポチっと。
続報はまたの記事で。
——
冒頭に記した不可解な出来事について
ある日曜の朝、出かける前の給餌ではいつものように元気だったのに、蓋もしていたのに、
10時間ほど家族全員で外出した後に帰宅すると、マリンボトル内のカクレ1匹(ツナ)が見当たりません。
マリンボトルからオブジェやマリンプランツを全て取り出してみても、見当たりません。
蓋を跳ね除けて飛び出した可能性もあるため、周囲をくまなく探しましたが手がかりすらなし。
物が溢れているわけでもなく、家具の隙間などもありません。
魚たち以外にペットはいませんし、ゴキブリなども全く出現しない我が家なので、飛び出し後に何者かが持ち去る可能性もありません。
あまりにも不可解で、もう1匹のカクレやテールスポットブレニーが捕食したんじゃないか?とあり得ない想像をしたり、
空き巣が入りカクレだけ盗んだんじゃないか?と家の監視カメラ録画をチェックしてしまう始末。
蓋(GEX社のペルコ対応専用蓋)の軽さは少々気になっていました。
おそらく、もう1匹のカクレあたりに追われ蓋を跳ね除けて飛び出し、跳ね回った末にどこかで息絶えてしまった可能性が高いのでしょうが…いっこうに気持ちが晴れません。
飼育1ヶ月ちょっとという短い期間でありながらお気に入りの子だったので非常に残念なのと、これまでも飛び出し事故などは経験してきましたが、今回のような気持ち悪さは初めて。
ツナには本当に悪いことをしてしまいました。
ブリード個体なので海を知らないツナですが、大きくなってきたらマリンボトルを卒業し、少しでも大きい水槽に移して引き続き長期飼育したいと思っていました。
しかし、その願い叶わず。
ツナ、本当にごめんよ…。




コメントを残す