うみのしずく

マリンアクアリウムという、海から飛び出た小さな世界を日々愛でています。

新入り3種とその経過

アケボノハゼ、スターリードラゴネット、フタイロカエルウオの3匹を我が家の小さな海に招き入れて3週間が経ちました。

その中でも一番心配だったのはスターリードラゴネット。
ショップで娘が気に入ってしまい飼育することになったのですが、餌付けに失敗して餓死するリスクが高い種と認識していたので、これまで敬遠していました。
うちに来た子(♂)は初日から冷凍ブラインシュリンプは食べてくれていたものの、人工餌への反応が無かったので痩せていかないか心配でした。

約7cmのスターリードラゴネットの成熟したオス。この写真だと分かりませんが、あくびをするとオス特有の立派な背鰭がお目見えします。

そんな彼も3週間立った今は人工餌を食べていることを確認でき、痩せる様子もなく、ひとまず安心しています。

ショップでも入荷後1ヶ月ほど売れずに残っていたようで、適応能力が高い個体だったのでしょう。
うちに来てからは、冷凍ブラインシュリンプと人工餌(メガバイトレッド)を混ぜてスポイドで与えていたのが功を奏したのかもしれません。

とはいえまだ3週間。年単位の長期飼育を目指したいところです。

なお、残りの2匹、体の小さなアケボノハゼとフタイロカエルウオは先住の大きめデバスズメ3匹衆にちょっかいをかけられるも、持ち前のタフさで生き抜いています。

4cmほどのアケボノハゼ。先住の魚たちのサイズからもう少し大きめの個体が良かったのですが、タフに生き抜いています。
こちらも4cmほどのサイズ、小さめのフタイロカエルウオ。入海後2〜3日は行方不明になっていましたが今はかなり前のめりの位置に鎮座しています。

より活気が増し、見ている側として楽しさが増した我が家の小さな海なのでした。


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